ポリオプラス通信　第28号

ポリオ根絶に向けた最新情報をお届けしますので、そちらを例会等周りの方たちに情報共有して頂ければと思います。
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2022/10/15発行メールマガジン

Polio Eradication News＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

ポリオプラス通信　～ポリオのない世界へ
第28号　2022.10.15

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国際ロータリー第2750地区ロータリー財団委員会に
所属するポリオプラス委員会の新たな試みとして、
毎月15日にメールマガジンを発行することにしました。
国際ロータリーの最優先事項はポリオ（小児麻痺）
根絶です。
多くの方たちにポリオの現状とこれまでの活動を
知って頂きたいと思い、情報発信します。

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皆さん、こんにちは。

10月に入り急に寒くなりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
体調に気をつけてお過ごしください。

さて、10月24日は世界ポリオデーです。
各地区やクラブでは、さまざまなイベントの催しが準備されています。

既に、私が所属する東京愛宕ロータリークラブでは、
ポリオ例会を10月4日に開催しました。
世界ポリオデーにちなみ、毎年ポリオ根絶を推進する例会として
スペシャルゲストに卓話をお願いしています。

今年は映画監督の五十嵐匠氏をお招きしました。
なぜ五十嵐監督かというと、1950年代に青森のポリオ感染拡大防止に貢献した
看護師花田ミキさんを題材にした『じょっぱり』の撮影準備中だったからです。

これまでのポリオ例会は、専門家の話を聞いたり、
実際にポリオに罹患されたポリオサバイバーの方の話を伺っていたので、
今回は全く別の視点から話をして頂こうと思ったのです。

五十嵐監督の話術は迫力があって、会場にいた人たちを惹きつける興味深いものでした。
治療ではなく予防を画にしたい、光の当たっていない人を映像に残したいと語る監督の情熱に、
私たちは引き込まれながら聞いていました。

第2750地区では10月24日世界ポリオデーに映画上映会
＆トークショーを行います。
詳細は以下のホームページをご覧ください。

一般の方は無料で鑑賞できます。
可能性に開かれた素敵な映画が銀座で鑑賞できます。
そして五十嵐監督が出演するトークショーもあります。
情熱溢れる話が聞けますので、奮ってご参加ください。

この世界ポリオデーは、ポリオワクチンを開発した
ジョナス・ソーク博士の誕生日を記念して毎年開催されています。

ロータリー関係者だけでなく、一般の方たちにもロータリーの活動を知ってもらう機会でもあります。

ロータリーの活動はポリオ根絶だけではありません。

様々な奉仕活動をしていますが、今回の世界ポリオデーを通じてどんな団体なのかを知ってもらえると嬉しいです。

ご都合のつく方はぜひお越しください。

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【10/24世界ポリオデー2022のお知らせ】

当地区では、10月24日(月) 銀座ブロッサムホールにて
「世界ポリオデー2022」映画上映会＆トークショーを開催することになりました。

ポリオという感染症は古くはエジプトの壁画に描かれており、
有史以来世界各地で猛威を奮ってきました。
日本でも、1950年代から60年代にかけて大流行したので、
ご記憶のある方も多いのではないかと思います。

ロータリークラブでは、1985年からポリオプラス・プログラムとして、
ポリオ根絶活動に力を注いできました。
35万人にのぼっていた罹患者が現在20名ほどまでに減少しました。
しかし、まだ根絶には至っていません。

そこで、ポリオワクチンを発明したジョナス・ソーク博士の誕生日を「世界ポリオデー」と称して、
世界中のロータリーアンが様々なイベントを開催してきました。

第2750地区（東京・グアム等）では、「世界ポリオデー2022」映画上映会＆トークショーを開催させて頂きます。

詳細はHP(https://worldpolioday2022.rid2750.org)か
fbページ（https://www.facebook.com/worldpolioday.ri2750）
をご覧ください。

■日時
2022年10月24日（月）14:00開場

■場所
銀座ブロッサム大ホール
東京都中央区銀座2-15-6

■費用
一般　無料
ロータリアン　2,000円(事前申込制)

■内容
●タイムライン
開　場　　　　14:00
映画上映　　　14:30-16:40
トークショー　17:00-17:45
映画上映　　　18:00-20:10

●上映会について
ポリオサバイバーの実話を描いた『ブレス　しあわせの呼吸』は昼と夜の２回上映します。

昼の部は一般の方、中・高校生も参加できます。
夜の部はロータリアン、一般の社会人が参加できるようにと考えました。

●トークショーについて
青森のポリオ感染拡大防止に大きな貢献をした花田ミキ氏を題材とした映画『じょっぱり』を
現在撮影準備中の五十嵐匠監督をお呼びして、
映画監督の目線からポリオ根絶の話をお聞きします。

また、第2地域公共イメージコーディナーターである服部陽子氏、
国際ロータリー第2750地区ガバナーである富澤為一氏と共に、
ポリオ根絶への想いを語って頂きます。

皆さま、どうぞご参加頂ください。当地区メンバーはクラブ毎に申し込みを、
他地区や一般の方は以下の申込フォームから申込みをお願いします。

当日皆さんにお会いすることを楽しみにしています。

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【ポリオ罹患者数】
2022年10月4日現在。野生株のポリオ罹患状況は
以下の通りです。

パキスタン　　 20名
アフガニスタン　2名
モザンピーク　　7名
合　計　　 29名

ここ数ヶ月パキスタンのポリオ罹患者が増えています。
これ以上の感染拡大を防止するために、今こそワクチン投与が重要です。

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【編集後記】

ポリオプラス通信を読んで頂きありがとうございます。

さて私事ですが、先月インドのお店が新しい
ショッピングモールに移転オープンしました。
本当は7月1日オープンするつもりで6月末までには内装も終わっていましたが、
モール側の準備不足でオープンが長引いていました。

1ヶ月、2ヶ月経ち何の進展もないまま時間だけが
過ぎていきます。9月に入ってようやく自分が「諦めている」ことに気づきました。
全てモール運営会社のせい、管理会社のせいにして、自ら責任を取っていなかったのです。

準備が整ったらインドへ行こうではなく、オープン日を決めて、インドへ行きました。
まず既存店を閉店し、立場を明確にして新店舗のオープンできる環境を管理会社に促しました。

閉店からオープンまでの１週間、毎日薄氷を踏むような日々を過ごしました。
以前天井から漏水があったため、
天井を張り直して塗装し、棚を塗装し直してきれいにし、
キッチンの大掃除からオーブンの調整まで、毎日ランチも取らず、夜9時まで働いていました。
体は疲れていましたが、諦めはなかったので、毎日淡々と今日完了する予定をその日に完了させていました。

そして、新店舗Irohaは１週間後にオープンしました。
何の確約もなくオープン日を決め、移転しましたが、もし準備が整うのを待っていたら、
未だにオープンしていなかったかもしれません。

諦めていると状況は動きませんが、Irohaの可能性に立っていると何とかなるのだと改めて感じました。

ポリオ根絶も同じなのではないかと気づきました。
1985年からポリオプラス・プログラムは始まり今年で37年になります。
まだやっているのかとシニアメンバーは仰います。
しかし、ここで諦める訳にはいきません。
私たちは子どもたちにポリオのない世界を約束しました。
その成果はもうすぐそこにあります。
子どもたちの笑顔のため、その未来のために、ラスト・ワン・インチを埋めていきましょう！

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最後に・・・
このメールマガジンが、ポリオ根絶を成し遂げる情報共有の場ともなるよう、
読者の皆さんとともに歩んでいきたいと思います。
ぜひ皆さんのご意見・ご感想をお聞かせください。
また、お知り合いの方たちへもこのメールマガジンをご紹介ください。

アーカイブはこちらからご覧ください。

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○メールマガジン「ポリオプラス通信～ポリオのない世界へ」
発行責任者　柳　邦明
国際ロータリー 第2750地区　ロータリー財団
ポリオプラス委員会
polioplus2750@gmail.com
アドレス変更・解除は

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