Polio Eradication News==============

ポリオプラス通信 ~ポリオのない世界へ  
第41号 2023.11.15

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国際ロータリー第2750地区ロータリー財団委員会に
所属するポリオプラス委員会の新たな試みとして、
毎月15日にメールマガジンを発行することにしました。
国際ロータリーの最優先事項はポリオ(小児麻痺)
根絶です。
多くの方たちにポリオの現状とこれまでの活動を知って
頂きたく、情報発信します。

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皆さん、こんにちは。
10月24日は世界ポリオデーでした。

それに伴い世界各地でポリオ根絶イベントが開催
されましたが、2750地区(東京・グアム諸島)では、
10月29日に行われました。

天気も良く、暖かい日差しの中、丸の内仲通りから
銀座にある泰明小学校までウォークラリー(END 
POLIO NOWの赤いTシャツを着て、ポリオ根絶を意図
して歩く)をしました。

ラリーでは、END POLIO NOWと書かれた風船に、
ロータリーの情報を書いたカードを添えて子供たち
に手渡すと、子どもたちは嬉しそうに笑顔を
向けてくれました。

ゴールの泰明小学校では、自転車で新潟から
東京まで約300kmを1日で日本横断した宮崎ガバナー
を出迎えました。

その様子はTOKYO MX、ケーブルテレビのJ:COMなど
メディアに取材されたので、視聴された方も
いるのではないでしょうか。

世界ポリオデーというと、財団がメインに開催
しますが、今回は財団委員会、会員委員会、
公共イメージ委員会の3委員会が合同で開催し、
それぞれ役割分担をして実行委員会を構成できた
ことが上手く機能しました。

今まで地区の委員会は縦割りの要素が強く、
委員会同士でイベントを行うことはあまり
ありませんでした。

そういう意味では3委員会が連携したことで、
より広範囲にイベントが開催できたと思います。 

世界ポリオデーを毎年開催することで、少しでも
一般の人たちにポリオ根絶のことを知ってもらいたい。

日本では、1980年以来野生株のポリオが発症して
いませんので、既に終わったことのようになって
いますが、ポリオで苦しむ人たちがまだ世界には
いるのだと世間の人たちに関心を持ってもらいたい。

そして何より、ロータリーの皆さんに、なぜ
ポリオ根絶がロータリーの最優先事項なのかと
考える機会にしてほしいと思います。

ポリオ根絶のためにポリオワーカーの皆さんは
日々子どもたちにワクチン投与活動をしています。

このワクチンを投与することで、集団免疫ができ、
子どもたちがポリオに罹患しないのだと思うと、
私は特にスラムにいる子供たちにワクチンを接種
してあげたいと心から願わずにいられません。
(ポリオは糞口感染のため、衛生状況が良くない
ところから発生します。)

その活動のためには、私たちロータリーの寄付が
不可欠なのだと改めて思っています。

11月は財団月間です。多くのクラブでは、財団の
活動についての卓話がされていると思います。
少しでも多くの寄付が財団に集まることを願っています。

現在ポリオの罹患者は世界中でたった10名です。
ポリオ根絶宣言へ向け、根絶の手を緩めることなく
活動していきましょう!

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【ポリオ・プラス・ソサエティ(PPS)の募集】

第2750地区は今年度からポリオ・プラス・ソサエティ
(PPS)を創設し、メンバーの募集を始めました。
こちらは毎年100ドルの寄付を約束して頂いて登録
された方には、登録証とソサエティメンバーのピン
バッチを渡します。

世界ポリオデーに宮崎ガバナーが新潟から東京まで
300km走るチャレンジをすることにちなみ300名の
登録を目指しています。
今回チャレンジ成功しましたので、ぜひポリオプラス・
ソサエティに登録をお願いします。

登録希望者はGoogleフォームに記入して頂き、申し込み
をしてください。自クラブ事務局が代理入力も可能です。
https://forms.gle/TvmJRXUg7xdkGfTa9

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【ポリオ罹患者数】
2023年11月7日現在の野生株のポリオ罹患者状況は
以下の通りです。

パキスタン     4名
アフガニスタン 6名
モザンピーク  0名
合 計            10名

先月からパキスタンで2名増加しました。
パキスタン・アフガニスタンの常在2カ国の罹患者が
止まりません。ついに2桁になりました。

ポリオワクチン接種率を上げ、継続してサーベイランス
(監視)を行い、これ以上の罹患者を出さないことが
大切です。

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【編集後記】

ポリオプラス通信を読んで頂きありがとうございます。
先日大切な友人から自分は1年半ほど前からガンを
患っていると聞きショックを受けました。

始めは何かの冗談かと思いましたが、いろいろと話を
聞くうちに、これまでの言動に合点がいきました。

その友人から、昨年重曹を飲んだ方がいいと教え
られたり、いつも夫婦で温泉に行く様子をSNSで
投稿したりしていました。

その友人はガンの切除や、抗がん剤を使用して
いません。
未来に対する怖さはあると思うけれど、自分の
信念を貫き、自分に向き合うあり方に感動すら
覚えます。

またその友人の信念を受け入れ理解し、支えている
家族の存在があることも忘れてはなりません。

「先の見えない中、不安がよぎるけれど、家族の
存在に力づけられている」という彼女の言葉に、
支え合う者同士の素晴らしさを感ぜずにはいられません。

話を聞いた時には動揺しましたが、友人の信を
持って自身に向き合う姿に自分は何ができる
のだろうかと自問すると、毎日瞑想する時に彼女の
平安と完治を祈ろうと思い立ち、実践しています。

私が祈ったからと言って、病状が良くなるわけでは
ありません。
しかし祈ることで、友人が少しでも楽になって
くれたらいい、平穏に過ごせたらいいと思うと
祈らずにはいられなかったのです。

その友人の夫がこう言っていました。
「妻がガンだとわかって数日落ち込んでいると、
息子と娘から、父ちゃんいつまで落ち込んでいるの?
もう前を向いて行こうと言われて子どもたちに
救われました。子どもたちは完治するのが当たり前
だって思ってる子どもたちにはっとさせられました。」

家族が一つになって、母である彼女の完治に揺るがぬ
「信」を持っている。その姿に、私も彼女の完治に
信を持って祈ろうと誓いました。

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最後に・・・
このメールマガジンが、ポリオ根絶を成し遂げる情報共有の
場ともなるよう、読者の皆さんとともに歩んでいきたいと
思います。
ぜひ皆さんのご意見・ご感想をお聞かせください。
また、お知り合いの方たちへもこのメールマガジンをご紹介
頂けたら幸いです。
アーカイブはこちらからご覧ください。
https://rid2750.org/news/

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メールマガジン「ポリオプラス通信~ポリオのない世界へ」
発行責任者 柳 邦明
国際ロータリー 第2750地区 ロータリー財団
ポリオプラス委員会
polioplus2750@gmail.com
アドレス変更・解除は
https://www.mag2.com/m/0001692155 

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