ポリオ根絶に向けた最新情報をお届けしますので、そちらを例会等周りの方たちに情報共有して頂ければと思います。
毎月発行されますので、メールマガジンへの登録をおススメ致します。
(登録方法は下部を参照ください)

 

2022/06/15発行メールマガジン

Polio Eradication News==============

ポリオプラス通信 ~ポリオのない世界へ
第24号 2022.6.15

=========================

国際ロータリー第2750地区ロータリー財団委員会に
所属するポリオプラス委員会の新たな試みとして、
毎月15日にメールマガジンを発行することにしました。
国際ロータリーの最優先事項はポリオ(小児麻痺)
根絶です。
多くの方たちにポリオの現状とこれまでの活動を
知って頂きたいと思い、情報発信します。

=========================

皆さん、こんにちは。

関東地方は先週から梅雨に入り鬱陶しい季節になり
ましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

さて、この1ヶ月の間に野生株のポリオ罹患者が5名
出ています。
特にアフリカのモザンビークで1名発症し、現在の
野生株ポリオの常在国はパキスタン、アフガニスタン、
モザンビークの3カ国になりそうです。

2020年の140名から2021年に6名まで激減し、
2022年はここまで8名のポリオ罹患者が出ています。

昨年発症者が1桁までになったのは、恐らくコロナ禍で
手洗い等衛生面に大きな変化があったからだと思われます。

同時に今年に入って微増しているのはコロナ禍により、
アフリカ・パキスタンにおいてポリオワクチンの接種率
が落ち集団免疫が充分でなかった可能性があります。

昨年モザンピークの隣国マラウィでもパキスタン由来の
ポリオ発症者が出ていますから、引き続きサーベイランス
(監視)体制を取りつつ、ワクチンの接種率を上げて
いくことが大切です。

「灯滅せんとして光を増す」という言葉があります。
蝋燭の火が最後に明るくなるように、物事が滅びる前に
一時的に勢いを取り戻すことだそうです。

1985年にロータリーはポリオプラス・プログラムを
開始しました。
以来37年に渡りポリオ根絶にアドボカシー活動や
寄付を続けていますが、まだ根絶に至りません。

しかし、コロナ禍が千載一遇の好機となり、あと数名
まで来ています。
ここで手を緩めると、ポリオが勢いを取り戻し、
元に戻ってしまいます。

私たちロータリーは子どもたちにポリオのない世界を
約束しました。
この約束を果たすべく子どもたちの笑顔のため、
ポリオ根絶へ最後の一押しをしていきましょう!

一時的にポリオ罹患者が増えたとしても、最後の一閃
となるよう、世界でポリオ根絶宣言がなされるまで、
しっかりと監視していきたいと思います。

ポリオ根絶まで本当に「あと少し」です。

=========================

〈ポリオクイズコーナー〉
これまでの活動や現状をクイズ形式で
お伝えするコーナーです。

=========================

《問題》

1985年にロータリーはポリオプラス・プログラムを
開始しました。このプラスは当初ポリオ以外の他の
5種類の伝染病の予防接種にも広がることを意味して
いました。その5種類とは、はしか、ジフテリア、
百日咳、破傷風とあと一つは何でしょうか?

A. マラリア
B. デング熱
C. 結核










《答え》
正解はC.結核です。
現在このプラスの意味は当初から少し変わり、
今ではポリオがこの世界から根絶された後も、
他の感染症との闘いを支えていくインフラと
協力体制という遺産をも意味するようになりました。

=========================

【ポリオ罹患者数】
2022年6月7日現在
2022年の野生株のポリオ罹患状況は以下の通りです。
パキスタン   8名
アフガニスタン 1名
モザンピーク  1名
合 計   10名

ここ1ヶ月にパキスタンでポリオ発症者が6名
確認されています。
パキスタンへのワクチン投与と監視体制の強化が必要です。
またアフリカのモザンピークで新たなポリオ発症者が
出ました。
他国に拡大しないよう監視体制を強化したいところです。

=========================

【編集後記】

ポリオプラス通信を読んで頂きありがとうございます。

先日北海道の千歳で、「馬から学ぶリーダーシップ研修」
に参加して来ました。
その中で、調馬索という馬の調教を体験しました。
並足、早足、駆け足と命令して馬を調教するのです。

しかし、馬はなかなか思うように動いてくれません。
というのも、馬は人間のように忖度や振りをしないからです。
声のトーンを変えたり、視線を馬の頭ではなく、
後ろ足に移したり。

最初の時は私がロープを引きすぎ、馬がやりにくそうでした。
「引っ張って行かねばならぬ」という私の在り方が
如実に現れました。

翌日は昨日の振り返りをしながら、「寄り添って
愛を表現する」と創作したら、馬に寄り添うことができ、
ゆっくりながらも馬が指示通りに動くようになりました。

この研修で気づいたことは、
「やらせることはできない。
馬に寄り添って指示を出すと、馬は動きやすくなり、
素直に言葉に反応して動く。
私と馬との間には、スムーズなエネルギーの循環が
あるだけなのだ。」

人間のコミュニケーションも全く一緒だと気付きました。

相手が気持ちよく活動できるよう寄り添うと、共に
クリアに動けます。
私と相手との間に、スムーズなエネルギーの循環が
生まれると、コミュニケーションにギャップは生じません。

あるがままの馬は、「私がリーダーとしてどう在るか」
を教えてくれました。

=========================

最後に・・・
このメールマガジンが、ポリオ根絶を成し遂げる情報共有の
場ともなるよう、読者の皆さんとともに歩んでいきたいと
思います。
ぜひ皆さんのご意見・ご感想をお聞かせください。
また、お知り合いの方たちへもこのメールマガジンをご紹介
ください。

アーカイブはこちらからご覧ください。

ポリオプラス通信 | 国際ロータリー第2750地区

Article of ポリオプラス通信. 国際ロータリー第2750地区 Rotary International District 2750

=========================

○メールマガジン「ポリオプラス通信~ポリオのない世界へ」
発行責任者 柳 邦明
国際ロータリー 第2750地区 ロータリー財団
ポリオプラス委員会
polioplus2750@gmail.com
アドレス変更・解除は

ポリオプラス通信~ポリオのない世界へ - メルマガ

国際ロータリー第2750地区のロータリアンや他地区のロータリアン、ポリオ根絶やロータリーの活動に興味がある方に向けて、ポリオの現状や根絶を目指す活動の情報を発信し…

=========================

 

メールマガジンの登録は下記ページにアクセスして登録してください

 

 

前の記事
ポリオプラス通信 第23号
次の記事
ポリオプラス通信 第25号