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Polio Eradication News==============

ポリオプラス通信 ~ポリオのない世界へ
第33号 2023.3.15

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国際ロータリー第2750地区ロータリー財団委員会に
所属するポリオプラス委員会の新たな試みとして、
毎月15日にメールマガジンを発行することにしました。
国際ロータリーの最優先事項はポリオ(小児麻痺)根絶です。
多くの方たちにポリオの現状とこれまでの活動を
知って頂きたいと思い、情報発信します。

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皆さん、こんにちは。
穏やかで暖かい日が増え、桜の蕾もふくらんで来ましたが、
皆さんいかがお過ごしでしょうか。

先日2750地区(東京・グアム諸島)の地区大会が開催されました。
「ロータリーを広げよう」をテーマに
4年ぶりにコロナ禍前の規模で盛大に開催しました。

その中で青山学院大学陸上競技部の原晋監督が「つながり」というテーマで、
青山学院大学がいかにして駅伝名門校となったのかという基調講演をされました。

特に記憶に残るのは組織作りに必要な要素を6つ挙げていたことです。
「理念」「行動指針」「ビジョン」「具体的施策」「評価基準」を挙げ、
最後の6つ目は「覚悟」でした。

どんなに立派な指針や理念を掲げても、
それをやり抜く「覚悟」がなければ絵に描いた餅になってしまうと。

そして、これまでやったことのないことをするにあたり、
部員たちが容易に達成できる目標をつくり、
達成する度に自信をつけるようにしたと言います。

急に大きな目標を達成しようとするとプレッシャーがかかります。
しかし、小さな達成をコツコツ積み重ねることで、
いつの間にか大きな目標が達成されていたという経験がある方は多いと思います。

全くその通りだと思う反面、私自身の事業に対する
姿勢を問われているように感じ襟を正しました。

そして最後に原監督はこう仰いました。
「失敗とは何か行動を起こし失敗したことを言うのではなく、
何もせずに立ち止まっている事を言う」

このように考える人だからこそ、
監督就任から10年ほどで無名だった青山学院大学を箱根駅伝優勝へと導き、
優勝常連校たらしめたのではないでしょうか。

翻って私たちロータリーはポリオ根絶を掲げて38年目を迎えています。
ポリオ根絶という目標を達成するには、
日々のポリオワクチン投与地域の拡大や、
ポリオ根絶戦略計画の推進など、
一つひとつできることから達成していくことが近道となります。

そして失敗を恐れずに、私たちの役割─ポリオ寄付の働きかけや
アドボカシー活動(政府・国際機関と市民社会への提言・啓発活動)─を
推進していくことが肝要です。
立ち止まることなく、世界ポリオ根絶宣言が成されるまで走り抜けていきましょう!

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〈ポリオクイズコーナー〉
これまでの活動や現状をクイズ形式で
お伝えするコーナーです。

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《問題》
日本において最後に野生型ポリオが発症したのは何年だったでしょうか?

A. 1980年
B. 1985年
C. 2000年










《答え》
正解はA.1980年です。この年を最後に野生型ポリオ
発症者はいません。B.1985年はポリオプラスプログラムが始まった年で、
C.2000年は日本がポリオ根絶宣言をした年です。

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【ポリオ罹患者数】
2023年3月7日現在の野生株のポリオ罹患状況は
以下の通りです。

パキスタン   0名
アフガニスタン 0名
モザンピーク  0名
合  計 0名

直近4ヶ月ほどポリオ罹患者が出ていません。
先月号の繰り返しになりますが、パキスタン、アフガニスタン、モザンビークで罹患者が出ないよう、
サーベイランス(監視)とワクチン接種率を上げることが重要です。

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【編集後記】

ポリオプラス通信を読んで頂きありがとうございます。
先日、斉藤幸平氏の著作『人新世の資本論』を読みました。
色々と気づきがあったのですが、中でも「豊かさ」に
ついて改めて考えさせられました。

19世紀から始まった産業革命以来、資本主義が主張され、
成長や規模の拡大が豊かさの象徴のようになって来ました。
21世紀に入り、リーマンショックが起き、必ずしも成長することが重要ではなく、
地球環境やそれぞれの立場を認め合う多様性のある持続可能な社会を目指す動きが
現れてきました。

これは大量生産、大量消費といった量的な豊かさから、
良いものを厳選する、自らの内面と向き合うような
質的な豊かさを求める時代に入ったとも言えるのではないでしょうか。

資本主義を否定する訳ではありませんが、
今の資本主義と共産主義を包摂した新しい経済システムの考え方が
求められているように思います。

それが何なのかはまだ私の中に明確になっていませんが、
ロータリー活動のような奉仕活動が「質的な豊かさ」を社会にもたらすのだと思います。

会社を成功させている人がロータリー活動をするだけで
なく、ロータリアンとして質的な豊かさを持って実現する道を拓くことこそ、
次世代の若いロータリアンが育つ土壌になるのだと確信しています。

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最後に・・・
このメールマガジンが、ポリオ根絶を成し遂げる情報共有の場ともなるよう、
読者の皆さんとともに歩んでいきたいと
思います。
ぜひ皆さんのご意見・ご感想をお聞かせください。
また、お知り合いの方たちへもこのメールマガジンをご紹介頂けたら幸いです。
アーカイブはこちらからご覧ください。

ポリオプラス通信 | 国際ロータリー第2750地区

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