ポリオ根絶に向けた最新情報をお届けしますので、そちらを例会等周りの方たちに情報共有して頂ければと思います。
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2020/07/15発行メールマガジン
ポリオプラス通信 ~ポリオのない世界へ
創刊号 2020.7.15
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皆さん、こんにちは!
国際ロータリー第2750地区
ロータリー財団委員会・ポリオプラス委員会の
新たな試みとして、
毎月15日にメールマガジンを発行することにしました。
このようなコロナ禍の最中に、また野生株のポリオが発生して
国際ロータリーの最優先事項はポリオ根絶です。
これはロータリークラブだけのことではなく、多くの方たちに
情報発信するという思いに至りました。
これから月1回メールマガジンを発行しますので
どうぞお楽しみに!
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〈ポリオクイズコーナー〉
これまでの活動や現状をクイズ形式で
お伝えするコーナーです。
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《問題》
国際ロータリーが「ポリオプラス」を開始したのは、
何年でしょうか?
A. 1979年 B. 1985年 C. 1988年
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《答え》
B. 1985年
2014年には野生株のポリオ常在国は3カ国
(アフガニスタン、パキスタン、ナイジェリア)に
なりましたが、35年経過してまだ根絶に至っていません。
ポリオワクチンを購入・輸送するプロジェクトを開始した年で、
1988年は国際ロータリーと世界保健機構(WHO)が
世界ポリオ撲滅推進活動(GPEI)を立ち上げた年です。
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【ポリオ罹患数】
2020年6月30日付
野生株のポリオ罹患状況は以下の通りです。
パキスタン 55名
アフガニスタン 26名
ナイジェリア 0名
合 計 81名
前年同時期では合計42名でしたので、倍増しています。
コロナ禍の影響で、ワクチンが充分に投与されていないと
考えられます。
【編集後記】
「ハチドリの一滴」という物語を思い出しました。
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森が燃えていました
森の生きものたちはわれ先にと逃げていきました
でもクリキンディという名の
ハチドリだけはいったりきたり
口ばしで水のしずくを一滴ずつ運んでは
火の上に落としていきます
動物たちがそれを見て
「そんなことをして いったい何になるんだ」
といって笑います
クリキンディはこう答えました
「私は、私にできることをしているだけ」
「ハチドリのひとしずく」辻信一監修 光文社刊から引用
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これまでの35年間ロータリーは「ポリオプラス」プログラム
を通して子供たちへの生ワクチン投与活動を継続し、
99.9%までポリオが減少しました。
不活化ワクチン(注射)に切り替わりましたが、
新興国では安価な生ワクチンが主流です。
ポリオに罹患することがありますが、野生株のポリオが
子どもたちを救うことにもつながります。
今世界中が未曾有のコロナ禍に見舞われています。
今だからこそ、
「私たちにできること」があるのではないかと思っています。
このメールマガジンが、
ポリオ根絶を成し遂げる情報共有の場ともなるよう、
読者の皆さんとともに歩んでいきたいと思います。
ぜひ皆さんのご意見・ご感想をお聞かせください。
また、お知り合いの方たちへも
このメールマガジンをご紹介ください。
毎月15日に発行しますので、
皆さまよろしくお願い致します。
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○メールマガジン「ポリオプラス通信~ポリオのない世界へ」
発行責任者 柳 邦明
国際ロータリー 第2750地区 ロータリー財団
ポリオプラス委員会
polioplus2750@gmail.com
アドレス変更・解除は
https://www.mag2.com/m/
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