2025年12月8日、国立オリンピック記念青少年総合センターにおいて、国際ロータリー第2750地区「2026学年度 米山奨学生選考面接試験」が実施されました。
面接委員はガバナー補佐7名、グループ幹事8名、地区米山記念奨学委員会17名が担当しました。本選考に先立ち、11月27日には面接委員として必ず受講することが定められている面接委員オリエンテーションが開催され、選考の流れや評価の視点、面接委員としての心得が共有され、統一した基準で面接に臨む体制が整えられました。
当日は、受験生84名が参加し、面接の結果、合格者32名、補欠8名が選考されました。また、田中靖ガバナー、武藤英正ガバナーエレクト、公益財団法人ロータリー米山記念奨学会より峯純子事務局長が会場までお越しいただき、選考面接の様子をご覧いただきました。
面接では、「日本留学の目的と研究への姿勢」、「交流と親善への熱意」、「人間性・人柄」、「コミュニケーション能力」といった、学業成績のみならずロータリーの理念を理解し、将来国際親善の架け橋となり得る人物かどうかが真剣に見極められました。限られた合格枠の中で真摯な議論と判断が重ねられ、本年度も厳正かつ意義深い選考の一日となりました。
なお、今年度の第2750地区における米山記念奨学事業の活動は、地区ホームページにてすべて掲載しております。ぜひご覧いただき、今後の事業への一層のご理解とご協力をお願い申し上げます。
米山記念奨学委員会 副委員長 青栁 浩
所属 東京山の手ロータリークラブ
