2025年11月27日、国際ロータリー第2750地区ガバナー事務所にて、2026学年度米山奨学生選考の面接委員オリエンテーションが開催されました。
参加者は、面接委員を務める米山記念奨学委員会委員をはじめ、ガバナー補佐、グループ幹事の皆さま。統一した視点で面接に臨むため、このオリエンテーションの受講は必須とされています。
冒頭では、米山奨学会と2750地区における選考プロセスが改めて説明されました。6月の奨学会理事会による地区枠の決定、地区による指定校選定、大学側での学内選考を経て、12月に地区面接を実施します。

面接委員の心得と、選考で重視する視点
続いて、米山奨学会が全国共通で示している基準であり、面接の信頼性を守るために欠かせない「面接委員の心得」について説明が行われました。
選考は書類審査と面接審査によって行われます。書類審査では研究計画書・小論文を事前に読み込み採点を行い、そのうえで面接審査に臨みます。また、米山奨学金は学生の経済状況ではなく、学業への姿勢、異文化理解、人と関わろうとする意欲といった資質を大切にする制度であることが示されました。
「奨学事業の価値は、“どんな奨学生を採用したか”で決まります。
さらに意味のあることは、“どんな奨学生に育てたか、育ってくれたか”にあります。」

閉会の挨拶では、米山記念奨学委員会・粕谷副委員長より、米山奨学事業の根底にある理念について説明がありました。
「奨学事業の価値は、“どんな奨学生を採用したか”で決まります。さらに意味のあることは、“どんな奨学生に育てたか、育ってくれたか”にあります。大切なことは、学生を“選ぶ”だけではなく、採用後に世話クラブやカウンセラーとの交流を通じて“育てていく”ことです。」との言葉が述べられ、面接委員が担う役割の大きさが示されました。
米山記念奨学委員会 副委員長 青栁 浩
所属 東京山の手ロータリークラブ