『ポリオプラス通信~ポリオのない世界へ』メールマガジン第2号が発行されました

国際ロータリー2750地区ロータリー財団ポリオプラス委員会より、メールマガジン『ポリオプラス通信~ポリオのない世界へ』第2号が発行されました。
 
ポリオ根絶に向けた最新情報をお届けしますので、そちらを例会等周りの方たちに情報共有して頂ければと思います。
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2020/08/15発行メールマガジン

Polio Eradication News===============
ポリオプラス通信 ~ポリオのない世界へ
第2号 2020.8.15
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国際ロータリー第2750地区ロータリー財団委員会・ポリオプラス委員会の新たな試みとして、毎月15日にメールマガジンを発行することにしました。
国際ロータリーの最優先事項はポリオ根絶です。
多くの方たちにポリオの現状とこれまでの活動を知って頂きたいと思い、情報発信します。
どうぞお楽しみに!
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皆さん、こんにちは!
今日は75回目の終戦記念日です。
先の戦争の記憶のある世代が少なくなって来ています。
そういった中で、戦争の愚かさ、悲惨さを未来に語り継ぐことは戦争体験がある世代だけでなく、戦争を知らない私たち世代の責任でもあります。
 
長崎に原子爆弾が落とされた8月9日、心の時代というNHKの番組に小崎登明さんという被爆された修道士の方が演していました。
彼は被爆した日に怪我をした人を助けず、再来襲した飛行機の音で逃げ、途中で会った重傷の先輩の過去の行いを赦せず暴言を吐き、そのことによって良心の呵責に苛まされてきました。
自分の心の弱さをさらけ出せるようになったのは、長崎で修道院を創設したコルベ神父の存在でした。
コルベ神父は日本から祖国ポーランドへ帰国後、アウシュビッツ収容所へ収監され、他の収容者の身代わりになり餓死刑で亡くなりました。
1970年代から何度もアウシュビッツを訪れ、身代わりで助かった収容者とも面会した小崎さんは、コルベ神父がそのアウシュビッツの現状から逃げずに最後までひどい仕打ちをしたナチスの兵隊たちを赦したことを聞き、自分の弱さと真逆の姿をコルベ神父の中に見て、人間には希望があるのだと心に安らぎを見出しました。
この体験をきっかけに、被爆の語り部として小中学校を訪れ、今も自身の弱さと身代わりで助かった収容者から受け継いだコルベ神父の温もりを伝えているそうです。
 
私たちはポリオについて説明しますが、ポリオを語っていないかも知れません。
毎年インドやパキスタンでのワクチン投与活動に参加したりポリオサバイバーの方たちの話を聞いたり、チャリティーイベント等の開催・寄付を通してポリオを体験することで知識だけではなく、自分の体験になるのだと思います。
ポリオが根絶した世界を創るのは私たちだと心の時代を視聴しながら思いを新たにしました。
 
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〈ポリオクイズコーナー〉
これまでの活動や現状をクイズ形式でお伝えするコーナーです。
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《問題》
日本のロータリアンで初めてインドで活動したのは誰でしょう?
 
A. 山田彝(ツネ)氏  B. 関場慶博氏  C. 峰英二氏
 
《答え》
A. 山田彝(ツネ)氏 C. 峰英二氏
東京麹町ロータリークラブに所属した両氏は、1983年度に南インドでワクチン投与などの活動を3週間行い、インドにおけるワクチン投与活動の草分けとして多大な
貢献をされました。
因みにB. 関場慶博氏は、2830地区(青森)のパストガバナーで、2001年から北インドのデリーで活動を始め、2020年まで毎年NID(全国ワクチン一斉投与日)に参加している現役ロータリアンです。
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【ポリオ罹患数】
2020年8月4日付
野生株のポリオ罹患状況は以下の通りです。
 
パキスタン   63名
アフガニスタン 34名
ナイジェリア   0名
合 計    97名
 
前年同時期では合計60名でした。
コロナ禍のため海外からの支援がままならず、ワクチンが充分に投与されていないと考えられます。
 
 
【編集後記】
今回もポリオプラス通信を読んで頂きありがとうございます。
皆さん「ルビンの壺」という絵をご存知ですか?
 
https://drive.google.com/file/d/1jjGnqRUNS0RBXj2CrJxtw5Sribzb4Ct_/view?usp=sharing
 
白い部分を見ると、壺に見えますが、黒い部分を見ると人の横顔に見えるという絵です。
白い部分か黒い部分か見る場所によって見え方が違います。
世界は相対的です。表があれば、裏もあるし、陽もあれば陰もあります。
それと同じように、結果があればそれを引き起こす土台(源)があります。
小崎さんは、自身の被爆体験から人間の弱さを体験し、ゴルベ神父の死から人には希望の光があることに気づき、心の中にある安らぎを体験します。
ルビンの壺の絵では、黒い部分が明確になればなるほど、白い部分がクッキリと浮かび上がります。
弱い部分(黒)を曝け出すのは勇気がいることです。
しかし、その弱さを受け入れたことで、希望の光や安らぎ(白)がクッキリと浮かび上がったのではないでしょうか。
ポリオ根絶というミッション(白)が達成するためには成果の土台(黒)が何かに着目することが重要で、それを模索しています。
体験、寄付、啓蒙活動。
どれも有効ですが、まだ何かありそうです。
皆さんと一緒に考えていきたいと思っています。
 
「あなたがこの世界で見たいと思う変化にあなた自身がなりなさい」 マハトマ・ガンジー
 
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最後に・・・
このメールマガジンが、ポリオ根絶を成し遂げる情報共有の場ともなるよう、読者の皆さんとともに歩んでいきたいと思います。
ぜひ皆さんのご意見・ご感想をお聞かせください。
また、お知り合いの方たちへもこのメールマガジンをご紹介ください。
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○メールマガジン「ポリオプラス通信~ポリオのない世界へ」
発行責任者 柳 邦明
国際ロータリー 第2750地区 ロータリー財団
ポリオプラス委員会
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